(社)宇佐青年会議所大分ブロック協議会会長公式訪問例会 2011.03.15

2011年3月17日 23:25

宇佐青年会議所の公式訪問例会に出席してきました。
今回の例会は被災された方々へ配慮し、粛々と開会されました。
開会に先立ち、今回の震災により犠牲になった方へ、黙祷。

開会宣言。

JCIクリード唱和、JC宣言文朗読並びに綱領唱和、
JCIMISSION唱和と宇佐青年会議所基本理念唱和。

来訪JC紹介。
日田より3名の出席でした。


入会予定(?)のオブザーバー2名の参加がありました。
例会の雰囲気はいかがでしたか?ぜひとも入会していただきたいと思います。

渡辺理事長より理事長挨拶。
触れる話はやはり震災の件になります。
『九州に居る私たちにとっても他人事ではない。
できる事を確実に行い。日本に居る者全員で難局に立ち向かう気概をもとう!』

直前理事長挨拶。
直前理事長より、JCが無理と言われた被災地への物資運搬をイの一番に行ったという件について。
『机上の論ではなく、実際に行動を起こすという精神を誇りに思う』

報告事項。
理事長より3月2日公益法人への移行申請を提出しましたとのこと。
専務理事より東北地方太平洋沖地震義捐金の依頼事項。

地域貢献委員会西委員長より、双葉山100周年記念大会のお知らせ。

青少年育成委員会身深委員長と有瀬副理事長より青少年育成事業の件。
4月は宇佐JCキッズを始めとした子ども達と共に地熱発電所の見学研修会。
また、わんぱく相撲双葉山杯、マナー&クリーンアップ大作戦、
アフリカンサファリにて宿泊型ふれあい事業、3世代のふれあい料理教室。
…という具合に数々の事業を予定。す、すごい!!!(絶句)
なるほど、JCキッズ登録って良いなあ。
あと、有瀬副理事長…デ、デカい!!!(唖然)

総務渉外委員会岩金委員長より。
皆さんが驚くような例会を企画していきますとの報告。
本日の例会では司会も務めていました。

続いて大分ブロック協議会アワーの時間です。
奈良会長により挨拶と日本青年会議所の基本方針説明。
『災害翌日よりJCは全国で支援活動を開始しました。
しかし、勝手な行動が復旧の障害になることも在り得るので、
各LOMが連携をとる必要がある。今年は大分ブロックとしての災害支援の型を創りあげる』
今回の方針説明は被災者への配慮から、言葉を選びながらの説明でしたので、
『クオリア』の部分の表現に少し困っていた様子でした。

本日司会を務め、撮影係までも兼ねる岩金委員長。とても忙しそうでした。

大分活性化推進グループ大分活性化推進委員会上田委員長より、
九州地区協議会時会長による緊急メッセージの朗読。
『青年の使命。
それは目の前にある現実から目をそらさず、しっかりと前を向いて歩いて行くこと。
九州JAYCEEの皆さん、日本は必ず復活することを共に誓い合いましょう!』
…感動しました。とても素晴らしいメッセージでした。
まだご覧になっていない会員の皆様はぜひとも御一読ください。

2011年度公益社団法人九州地区協議会ホームページ

また、支援を行うにあたり、
1.義捐金:九州地区協議会でも口座を開設。
2.物的支援:14日に第1便が出発。
3.被災地への直接連絡は控える。
4.人的要請を受けた際の人員確保。2週間=1クール。
5.まずは、自身の職務を松任すること。

協働運動推進グループ協働運動推進委員会本田委員長より
時間の都合上、手短に基本計画の発表。

アカデミーグループJCプライド塾伊藤塾長より基本計画発表。
事業に参加する中で、人と人の繋がりの、大切さ、尊さを感じていただきたい。

ブロック会員大会運営グループ染谷委員長。
宇佐JCほとんどのメンバーはこちらの委員会に出向しています。
とにかく『0703(ゼロナナゼロサン)会員大会』
公益となり、初めての会員大会です。地域に開いた大会とは何か。
その先駆けとなります。

総務情報グループより、ホームページやブログ、ツイッター等を駆使し、
会員の皆様に全ての情報を伝えます。
各LOMの総務委員会もご協力ください。

宇佐青年会議所も出席率の報告がありました。
総勢39名に対し、出席は26名の出席率66%。
続いて監事講評。
『歴史に残る国難の時期。他団体もJCの行動に関心を持っている。
自分自身ができる事は何かを考え、できる事から行動を起こそう』

そして閉会になりましたが、通例の懇親会は自粛。
この場で、大分ブロック会員大会と九州地区大会のキャラバンが行われました。

まずは、大分ブロック会員大会キャラバン。
『ブロック大会では、感謝の気持ちを伝える。
7月5日は私の誕生日なので、7月3日は皆さん参加し、お祝いしてください。』
と宇佐青年会議所渡辺理事長。

九州地区大会キャラバン。
『自粛と活性。実現するのは困難だが、東北を応援できるような大会にします』

宇佐の皆様、ブロック役員の皆様の被災者に対する暖かい想いと、
JCとして、JAYCEEとしての熱い決意をしっかりと感じ取りました。
今回の例会に参加できて本当に良かったです。ありがとうございました。

今夜の東北地方は真冬並みの寒波だと聞きました。
連日の報道にギュッと胸が締め付けられる思いです。
どんなお手伝いができますか?
『私を助けてくれたひとたちがしてくれたことを 今度は私がしよう』
いま私にできること、JAYCEEとしてできること。
少しでも誰かの力になれたらと思います。
被害に遭われた方に一日でも早く笑顔が戻ってほしい。そう願ってやみません。

(記事:総務広報委員会委員長 櫻木弘三郎)

【Snap Shot】
私と同い年、そして同じ役職の岩金委員長。
急遽予定が変更となった為、最後の最後で少しだけミスしてしまいました。
ずいぶん気にしていましたが、あのくらいなんでもないですよ。ドンマイです。
本日は大変お疲れ様でした。今度またお会いできるのを楽しみにしています。

こちらでも災害募金の呼びかけがありました。