災害復興支援事業RisingSun~語り継ぐ想い~シンボルツリー点灯式 2011.12.03

2011年12月29日 20:54

平成23年3月11日東日本大震災発生の翌日から開始した
今年度災害支援活動の締めくくりともいえる、
災害復興支援事業RisingSun~語り継ぐ想い~が始まりました。

早くも災害の記憶が薄れつつある昨今。
まだまだ支援の手を緩めるわけにはいきません。
これからも、細く長く支援を行っていく必要があります。
これまで幾度となく協議を重ね、ようやく実現に至りました。
今回もまた、12月3日から25日までの長期間事業となります。

まずは、3日シンボルツリー点灯式の設営作業の様子をご覧ください。
午後よりメンバーが集合し、設営を開始しました。

前日までに設置したこの杉の木に、今夜復興シンボルのイルミネーションが灯ります。

イベントと言えばソフィックス。今年卒業の日隈副理事長もがんばります。

ステージを飾る被災者からのありがとうメッセージのシート。

一番身軽そうな伊藤塾長が率先して結びつけを行いました。

ステージ前幕板も取り付け完了。

別働隊は被災写真パネルの設置。それぞれのセンスが問われます。

仕込みの合間に高嶋卒業生が応援にきてくれました。

ステージが出来上がり、いよいよ進行の最終打合せ。
だんだんと日が暮れてきました。

岩手県出身のヴォーカル&サックス奏者ERYCAさんも会場入り。
音響のチェックを行っています。

準備完了したところで全員集合。最終ミーティングの風景。
やはり日が暮れると一段と寒さが増してきますね。

開会宣言、明るい豊かな日田創造委員会梶原副委員長

事業趣旨説明、明るい豊かな日田創造委員会森下委員長

理事長挨拶、そしてシンボルツリーイルミネーション点灯のカウントダウン。
『5、4、3、2、1、点灯!』

そして、ERYCAさんのライブが始まりました。

残念ながら来場者は少なかったのですが、
寒空の下、歌声とサックスの音色に耳を傾けてくれました。
ありがとうございます。

演奏の途中で雨が降り出すというアクシデントも。でも歌声は止みません。

地元高校生から花束の贈呈。

梶原副委員長よりお礼の挨拶。
本当に寒い中でしたが、ご参加いただきましてありがとうございました。

皆揃って記念撮影。

寒いけれど、急いで撤収作業です。

これから、約3週間に亘り、復興支援事業を行います。
ひとりでも多くの人に、まだまだ支援が必要であること、
そして、この震災をいつまでも語り継がなくてはならない事を伝えていきましょう。


(記事:総務広報委員会委員長 櫻木弘三郎)

事務局で進行の最終確認をしている森下委員長。
いよいよですね!

『皆さ~ん、もっと中央に寄ってくださーい』

震災で亡くなられた方への追悼と、復興を願う想いのシンボルなのです!