京都会議 2011.01.22

2011年1月24日 21:30

入会5年目にして、初めての京都会議に出席してきました。
今年の京都会議、日田JCからは9名の参加です。
京都に行くのは、中学校の修学旅行以来なので、実に20年振り。
いろんな名所を観光したはずですが、当時の事は全く覚えていません。
…なので、今回の京都会議は楽しみにしていました。
ビシッとするところはビシッと、楽しむところは楽しむ、とメリハリのついた旅。
その様子を数回の更新に分けて報告させていただきます。
『来年は京都会議にいってみよう』そう思っていただけたら幸いです。

博多から3時間新幹線に揺られて、やってきました京都駅。
京都といえば、『古都』のイメージがあるけれど、近代的なデザインの駅舎にびっくり。

ホテルに荷物を預けて、地下鉄に乗って国際会館へ向かいました。
実は私、地下鉄に乗るのが、今回が初めてなのです。
木材部会に出席の4人とはここでお別れになりました。ちょっと心細い。

京都駅から30分、11時半には会場となる京都国際会館までやってきました。
職業柄ついつい建物に目がいってしまいますが、これまた、すごいデザインの建物です。
中はまるで迷路のよう。鬼ごっこしたら楽しそうです。

エントランスの奥に総合インフォメーションを発見。
専務理事より『櫻木君、よ~く聞いておくように』とのアドバイスをいただき、
今回、私の受けるセミナーは『ロバート議事法』です。
12時半開始なのでとりあえず受付を済ませてきました。定員30名の中で一番乗り!

金曜日から前入りしていた理事長と合流しました。
次のプログラムまで時間があったので3人でランチタイムです。
でも、お昼時なので、既に長蛇の列…今度来る時には、軽食を買っていこうと思いました。

さて、午後からロバート議事法のセミナーが始まりました。定員の30席は全て埋まっている状態です。
まずは、近くの席の方と6人組みを作って軽いディスカッションを行いました。

課題―若い女性と水夫

『嵐に遭遇して一隻の船が沈没した。運良く5人だけが二隻の救命ボートに乗る事ができた。
一隻のボートには、水夫と若い女性と老人が、
もう一隻のボートには、若い女性の婚約者とその親友が乗り合わせた。
悪天候のもとで波に揺られるあいだに二隻のボートは別れ別れになってしまった…』
登場人物の5人の中で、嫌いな人の順番をグループごとに決めて、それを発表してください。というもの。

…この課題、どこかで目にした事があるという方もいらっしゃるかと思います。
私も以前から耳にした事がありますが、このお話は後味悪くって嫌~な気持ちになりますね。
結局、ディスカッションの制限時間は5分なので、多数決でグループの意見をまとめることになりました。
もっと時間があったら、意見を言って、いろんな意見が聞けて面白かったのになあ。と思います。

そんな前振りの次に、ロバート議事法の簡単な説明を受けて、理事会シミュレーションの開始です。
理事長以下、いろんな役が用意されていて、台本に沿って参加者皆で演技を行いました。
それぞれの役はくじ引きで決まり、ちなみにわたしは監事です。
ところどころ、ロバート議事法に則った議事の進め方がクエスチョンになっていたりして、
楽しく判りやすく、ロバート議事法を体験することができました。

一方、私とは別行動の長嶋専務理事と諫元常任理事は、アネックスホールの大画面で、
メインフォーラム第135回総会を視聴していたとの事です。私も途中から参加してみました。

ル・クプルの藤田恵美さんによる『OMOIYARIのうた』熱唱。
2010年度OMOIYARIの心育成委員会委員長の私としては、OMOIYARIと聞くとついつい反応してしまいます。

どこを見回してもJC・JC・JC。
全国各地にはこんなにもたくさんの同志がいるのだという事が実感できました。
私の受講したロバート議事法の研修は、とてもわかり易い内容でしたので、
是非とも日田JCでの研修を企画していただきたいと思います。
地域リーダー育成委員会さん、宜しくお願いします。

次回は22日京都会議日田JCナイトを更新予定です。
(記事:総務広報委員会委員長 櫻木弘三郎)

【Snap Shot】

眠い目をこすり、早朝5時起きの6時集合。まだまだ夜が明けません。